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FAQ

脳ドックに関するQ&A

脳ドックに関するQ&A

Q
どんな異常(病気)が見つかるの?
A
脳梗塞、無症候性脳梗塞、脳動脈瘤(くも膜下出血の原因)、脳出血、脳腫瘍、脳動静脈奇形等です。
Q
どんな人が受診したほうがいいの?
A
脳卒中を引き起こす原因として高血圧・糖尿病・高脂血症・2親等以内の親族に脳血管疾患の病歴のある方がいる、などがあります。このような方は受診をお勧めします。
Q
結果報告はいつでるの?
A
当院ではMRI検査の結果に関しては当日検査後10分程度で結果説明を行っています。ただし血液検査や肺ドック等の結果は後日になります。
Q
脳ドックには健康保険が使えますか?
A
使えません。脳ドックは健康な方が受診される検査で、人間ドックと同様健康保険は使用できません。脳ドックで異常が発見された時は、精密検査や治療・経過観察については健康保険が使えます。ご病気のある方や症状のある方はクリニックでの診察をお受け下さい。
Q
人間ドックのように補助制度はないの?
A
健康保険組合や市町村自治体等で、脳ドックに対して補助を出すところが増えています。ご自身の所属する健康保険組合や自治体にお問い合わせ下さい。
Q
何年おきに受診すればいいの?
A
受診結果によっても違ってきますが、特に異常のなかった方では2〜3年に一度受診をお勧めしています。
Q
どの病院で受診しても内容は一緒なの?
A
MRI検査の精度の違い、担当医師の専門、結果報告の方法などの違いがあります。
日本脳ドック学会が推奨する脳ドック認定施設で受診されるのが望ましいです。
Q
脳ドックと保険診療(頭痛などの症状)では検査内容に違いがあるの?
A
脳ドックは自費診療ですのでルールがありません。当院の脳ドックでの検査では頭部MRI、頭部MRA、頚部MRA全てをより細かく検査しております。頭痛など症状がある場合は保険診療の対象となり、保険診療のルールが適用されます。保険診療では医師が診察し、緊急性や重症度を判断しながら必要最低限の検査を段階的に行うことになっています。したがって、必ずMRIやMRAを行うわけではありませんし、診察や検査も一日で終わるとは限りません。患者さんのご希望通りの検査をすることができないときも多いです。

クリニック(保険診療)に関するQ&A

クリニック(保険診療)に関するQ&A

Q
他の医師の紹介状がないと受診できないのですか?
A
紹介状がなくても大丈夫です。火曜〜金曜午前中の一般外来に受診して下さい。
Q
頭痛やめまいなどの症状があって受診した場合、MRI検査を必ずしてもらえるのですか?
A
診察前の段階でMRIなどの検査を予約することはできません。診察をした結果、医師の判断でMRI検査をする必要があれば行います。まずは一般外来に受診して下さい。
Q
受診当日検査は受けられますか?
A
診察の結果次第で違いますが、緊急時には当日行います。MRI検査は後日になることもあります。
Q
交通事故で受診する場合はどうしたらよいですか?
A
人身事故の場合、警察への届出が必要になります。自動車の自賠責保険や任意保険の担当者に連絡し、病院へ行く旨を伝えてから来院して下さい。手続きをしていない場合は、原則的に健康保険が使えませんので、全額自己負担となります。

MRI検査に関するQ&A

MRI検査に関するQ&A

Q
MRI・MRA検査を受けられない人は
A

MRI装置は、強い磁力により撮影を行います。このため体内に金属・ペースメーカー・人工心臓弁がある場合、検査を行なう事ができない場合がありますので事前にご相談下さい。その他下記の方も受診できない場合がありますので事前に医療機関にご相談下さい。

  • 今までに脳や心臓を手術された方
  • 体内に心臓ペースメーカーなど金属を装着している方
  • けがなどで体内に金属が入っている方
    (歯の治療に使われた金属は大丈夫です)
    (手術・治療等のため体内に金属の入っている方は、手術・治療を行った病院に、頭部のMRI検査を行っても良いか事前にご確認いただくのが一番安全です。)
  • 現在妊娠している方
  • 極度の閉所恐怖症(せまいところが苦手)の方

(MRI検査中は体を動かせませんので、咳(風邪や喘息)がひどくがまんのできない方も検査ができない場合もあります)

Q
MRI・MRA検査で痛みはあるの?、副作用は?
A
これらの検査はただ横になっているだけで何の痛みも副作用もありません。
(音が少し大きいです)
Q
MRI・MRA検査で造影剤は使用するの?
A
MRIの精度が向上したため現在脳ドックでは造影剤など何も使用しません。再検査や、より精密な検査する場合は造影剤を使用します。
Q
MRIの検査時間は?
A
医療機関によって異なりますが 頭部MRI・MRA検査で20〜30分程度です。
Q
体内に入っている金属について
A
検査をする医療機関では判断が難しいため、手術等を受けた病院に 「MRI検査は行っても大丈夫でしょうか?」と問い合わせて下さい。
Q
検査前の注意事項は?
A
MRI検査が受けられる注意事項以外 食事の制限や常用している薬の制限はございません。
(医療機関によって血液検査等の影響で食事や薬の制限もあります)
Q
MRIとCTとの違いは何でしょうか?
A
CT、MRI検査は共に断層撮影で体の内部を観察することの出来る医療機器です。MRIは磁力を使うのに対してCTは放射線を使います。CTは短時間で頭から足まですべて観察でき骨折なども判定しやすい検査です。それに対しMRIはCTとは比べ物にならない程の細かい部分まであらゆる角度から観察できる上、MRAという検査で血管だけを描出したりすることも出来ます。CTでは見えないような小さな梗塞や腫瘍も確認できます。ただし20分くらいは安静にしていただかないと撮影できないため、急性期の患者さんには不向きであり、肺や心臓のように動く臓器に対しても不向きです。